【レシピ】「桑の葉入り柏餅」で祝う、端午の節句

もうすぐ5月5日、「端午の節句」がやってきますね。
鯉のぼりや五月人形を飾って男の子の健やかな成長をお祝いする日といえば、やっぱり柏餅です。

柏の木は春の新芽が育つ頃まで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を象徴する縁起のいい植物と考えられてきました。そこで、この日に柏の葉で巻いた柏餅が食べられるようになったのだそうです。

そんな伝統の心が息づく甘味を、さらに体がよろこぶ仕上がりで楽しみたい。そこで、はすやのオーガニック桑の葉茶「粉くわの葉(桑仙人)」を使った柏餅レシピをご紹介します。

ポイントは、柏の葉×桑の葉×白味噌のハーモニーが楽しめること。

口に運ぶとふんわりと柏の葉が香り、その後、お抹茶を感じさせる桑の葉の風味が広がるモチモチの餅。少し塩気をきかせた白味噌入りの餡子との相性が抜群なんですよ。

美味しさはもちろん、桑の葉の栄養と白味噌の発酵パワーが活きているから、菌活にもうれしい和スイーツとなっています。出来立ての温かい柏餅は美味しさも格別。ぜひ、お家で楽しんでみませんか?

「桑の葉入り柏餅」

材料(4個)
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粉くわの葉(桑仙人/桑の葉粉末)…3g
白玉粉…20g
水…大さじ1.5〜1.8杯ほど
上新粉…70g
熱湯…70~80ml
砂糖…大さじ1
餡子…60g
白味噌…20g 柏の葉…4枚


作り方
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[下準備]
●餡子と白味噌を混ぜ合わせて4等分(1個20gほど)にし、ラップなどに巻いて丸めておく
●柏の葉は軽く水で洗い、布巾などで水気をしっかり取っておく

(1)白玉粉と粉くわの葉と水をボールに入れ、ゴムベラで練るようによく混ぜる

(2)別のボールに上新粉を入れて熱湯を加え、箸で粉っぽさがなくなるまで混ぜる

(3)(1)に(2)と砂糖を入れ、ゴムベラで練り混ぜる。しっかりとまとまったら、滑らかになるまで捏ねる

(4)(3)を手でやさしく握るように小分けにしていき、クッキングシートを敷いた蒸し器に並べる

(5)蒸気の上がった状態から10分程度蒸す(蒸気が生地に落ちないように、蓋に晒などの布を当てておきましょう)

(6)蒸しあがったら生地をクッキングシートの上にのせ、粗熱を取る。粗熱が取れたら、引きが出るまでしっかりと包むように捏ねる

(7)(6)を4等分し、丸めたら手の平で小判状に広げ、真ん中に餡子を乗せて合わせ目を閉じる

(8)(7)を柏の葉で包んだら、再び5分蒸して完成!

※粉に加える水分量は粉の状態や湿度、計量の塩梅によって若干変わるので、全体に水分がしっかりと行き渡り、「きちんとまとまるけれど緩くならない」程度に調整してください

※蒸し上がった生地を捏ねる際、熱いので火傷に注意してください。また、クッキングシートが破れることがあるため、破れがひどい時は新しいものに取り替えてください

おいしさのコツ

一般的な柏餅は上新粉を使っていますが、このレシピでは白玉粉を混ぜて作っています。そのため、お子様も食べやすい柔らかさで、さらに翌日に食べても作りたてに近いモチモチ食感をお楽しみいただけます。
今年のゴールデンウィークは、ぜひ桑の葉入り柏餅づくりにチャレンジしてみてくださいね!

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レシピについて
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レシピ名
桑の葉入り柏餅
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調理時間
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