スタミナだけじゃない!ネバネバ食材は最高の腸活食材だった

こんにちは、はすやです! 

皆さん、「ネバネバ食材」と聞くと何を思い浮かべますか? 

納豆、なめこ、オクラ、山芋、モロヘイヤなど、「元気をつけたい時に食べるもの」というイメージがある食材がズラリと浮かびますよね。 

昔の人が「ネバネバ食材=スタミナ」を連想したのは、おそらくネバネバ食材を食べることで整腸作用や疲労回復の実感があったからでしょう。 

例えば、納豆のネバネバの元はグルタミン酸という成分ですが、納豆自体の栄養価が非常に高いこと、また納豆菌やナットウキナーゼなどの腸活に良い菌や成分が豊富なことが体に良い作用につながると考えられます。 


また、オクラや山芋、モロヘイヤなどの野菜に含まれるネバネバの元は、ペクチンやガラクタン、アラバンなどの食物繊維です。整腸作用に加え、コレステロールの吸収を抑えるという働きもあるんですって。 

最後に、もずくやめかぶといった海藻系のネバネバの元は、フコイダンやアルギン酸。

水溶性の食物繊維が豊富なのが特徴です。 


こうして挙げてみると、まさに「腸活に最高の食材」ばかりだと思いませんか?

腸活にうれしい菌や成分が豊富なネバネバ食材は、体の内側から健康をサポートしてくれること間違いなし! 

ネバネバ食材を積極的に取り入れて、菌活&腸活ライフを充実させましょう♪ 


–参考————————–
●味の素株式会社>ストーリー>独特のぬめりの正体は食物繊維! 知られざるオクラの栄養パワー
https://story.ajinomoto.co.jp/series/season/011.html
●牧野直子監修,『世界一やさしい! 栄養素図鑑』新星出版社(2016)
●渡邉泰雄著,石毛敦著,都築仁子監修,『長生きしたければヌルねば食材を食べなさい』宝島社(2015)