オリンピックで注目!一流アスリートは腸活も一流だった?

こんにちは、はすやスタッフです(^^) 

皆さん、夏のパリ2024オリンピックはご覧になりましたか?

第一線で活躍するアスリート達の活躍には目を見張りましたよね!

そんなトップアスリート達は、一般の人たちと比べると腸内環境に大きな違いがあるそうなんです。 

それが「腸内細菌の多様性」です。 


とある研究でアスリートの腸内を調べたところ、トップアスリートは

「腸内フローラが多様性に富んでいる」こと、

そして腸管運動を活発にする「酪酸菌が多い」こと、

そして、激しい運動やストレスによるダメージを修復する「抗炎症作用のある物質を作り出す細菌が多い傾向にある」こと

が判明したそうです! 


また、海外の研究でも、トップアスリートの腸内には「ベイロネラ属」と呼ばれる菌種が生息していることが確認されたそう。

これは、運動能力を高め、運動成績に影響するという細菌といわれており、まさにアスリートならではの細菌といえますよね。 

プロのアスリートにとって心身のコンディションを整えることは、パフォーマンスに直結します。

腸を意識した食生活や睡眠環境など、腸活のトータルケアを重視しているアスリートが多いのも納得です。 


アスリートに限らず、私たち一般の人にとっても心身のコンディションと腸活は密接につながっています。

軽い運動習慣や善玉菌を増やす食事など、腸内環境をケアする習慣を続けていきましょう! 


–参考————————–
●小林弘幸著(2021)『腸活にいいこと超大全』宝島社.
●藤田紘一郎著(2015)『「腸にいいこと」だけをやりなさい!』毎日新聞出版.
●朝日新聞Reライフ.net>腸サイエンスの時代>トップアスリートの腸内は違う? 腸内フローラは記録にも影響https://www.asahi.com/relife/article/12696858