こんにちは、はすやです!
食欲の秋がやってきましたね♪
美味しいものをめいっぱい楽しみたいと思いつつ、なんだか食欲がない…という方もいらっしゃるのでは?

秋は、夏の胃腸疲れが出てきやすい時季でもあるのです。
そんな時に知っているとうれしい「胃腸の働きを整えるツボ」があるのをご存知ですか?
それは「足三里(あしさんり)」というツボです!
東洋医学には胃腸に関わるツボがたくさんあるのですが、そのなかでも「足三里」は特に有名で、俳人・松尾芭蕉もお灸をすえていたとか。
胃腸の働きを改善する効果が期待できるだけでなく、足の疲れを癒す効果もあるんですって。

それでは、「足三里」のツボはどこにあるのかご説明しますね。
まず、膝を軽く曲げて座りましょう。その状態で、ちょうど膝のお皿のすぐ下の内側と外側に2箇所のくぼみがあるのを確認してください。
そして外側のくぼみから指4本分くらい下のところが「足三里」のツボです。

その部分を指でゆっくり5秒ほど押したら、また5秒ほど休むのを10回ほど繰り返します。
ぜひ両足行ってくださいね。
ツボ押しのメリットは気軽にどこでも出来ることですが、食後すぐには行わず、「気持ちがよい」と感じる範囲の強さにとどめるようにご注意ください。
「足三里」を刺激することで、胃酸の分泌をサポートし、胃腸の働きを活発にする効果が期待できるそう。
菌活や運動に加えて、こうした東洋医学の知恵が光るケアを活かして、季節の変わり目も元気に過ごしましょう!

–参考————————–
●NHK>東洋医学ホントのチカラ>「今こそ元気に!健康長寿SP」(初回放送日:2021年2月27日)
https://www.nhk.jp/p/toyoigaku-honto/ts/WKV4Z1715P/episode/te/P87PYL665M/
●五十嵐康彦著『症状別28の万能ツボ:これで十分、自分で押せる』法研(2014)
(記事内の画像はイメージです)