こんにちは、はすやです!
ダイエットや健康づくりに良いと一気にブームとなったオートミール。
オーツ麦(えん麦)を脱穀して蒸し、ローラーでフレーク状に食べやすく加工しているのでアレンジがしやすく、お米代わりに食べている方も多いですよね。
腸活シーンに彗星のごとく現れたオートミールがなぜここまで支持されるようになったかというと、「発酵性食物繊維」が豊富に含まれていることが理由のひとつなんです!

オートミールの原料であるオーツ麦は、食物繊維がたっぷり。
その食物繊維にもいろいろな種類があるのですが、オートミールにはβ-グルカンと呼ばれる「発酵性食物繊維」を多く含むことが分かっています。
この「発酵性食物繊維」は腸内細菌によって発酵しやすい特徴があり、善玉菌をバランスよく元気にして増やしてくれる働きがあります。

「発酵」と効くと発酵食品と同じかな?と思われがちですが、発酵食品はあくまでも“食べ物に含まれる栄養素を微生物が分解し、新しい栄養成分がうまれた食品”です。
もちろん発酵食品もカラダに良いのですが、「発酵性食物繊維」は、“腸の中にいる善玉菌のエサそのもの”。
そのため、手ごたえを実感しやすいところが腸活シーンで重宝される理由なのかもしれません。

さて現在、食物繊維の1日の摂取目標量は男性21g以上、女性18g以上とされていますが、平均摂取量は15gと目標に達成していないのが現状です(※)。
健やかなカラダづくりためにも、食物繊維をもっと意識的に摂っていきたいものですね。
※厚生労働省2020年調べ
–参考————————–
●森永製菓>プロテイン公式サイト>美しいカラダをつくりたい>オートミールの栄養素・タンパク質量を解説。欠点は食べ合わせでカバーしよう!
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=278&category=beauty
●レタスクラブvol.938>ゆる腸活スペシャル>P54,KADOKAWA(2023)
●NHKあさイチ,『2週間で変わる!整う「腸活」』主婦と生活社(2024)
(記事内の画像はイメージです)