【私たちの発酵食_vol.14】再注目!「コンブチャ」ってなに?

こんにちは、はすやスタッフです! 

最近、「コンブチャ」という言葉をよく見聞きするようになりましたよね。

腸活やデトックスに良いと近年静かなブームが広がっているようです。 

「コンブチャ」は東モンゴル発祥の健康飲料で、1970年代の日本でも「紅茶キノコ」として一大ブームになったことも。

紅茶や緑茶、ウーロン茶などの茶葉に酢酸菌や酵母菌の菌株「スコービー(菌塊)」を加え、発酵させて作ります。

欧米では「KOMBUCHA」としてスーパーなどで当たり前に並んでいるほどの定番ドリンクなんですって。 


乳酸菌や酢酸菌など、200種以上の微生物が含まれているだけでなく、ポリフェノールを豊富に含んでいるため、腸活に加えて美容効果も期待できると女性人気が高いのも特徴です。

「コンブチャ」そのものは、炭酸が入った酸味の強い発酵飲料なので、フルーツやスパイス、甘味料などを加えて飲みやすくしたものが一般的です。

様々なフレイバーが楽しめるビネガードリンクをイメージすると分かりやすいかもしれません。 


ちなみに、「コンブチャ」は手作りヨーグルトのように植え継ぎによって増やすことができるので、手作りで楽しむ方も。

ですが、生きている微生物とあって管理もなかなか大変なので、市販のコンブチャドリンクを活用している方も多いようです。 

ここだけの話、最初は「昆布茶」と勘違いしていましたが(笑)、さっそく「コンブチャ」の発酵パワーを試してみたいと思います♪ 

 

▼前回の【私たちの発酵食】

–参考————————–
●金内誠著(2023)『理由がわかればもっとおいしい!発酵食品を楽しむ教科書』ナツメ社.
●カルピス>みんなの発酵BLEND>発酵のきほん>「コンブチャ」って一体なに?
https://www.hakko-blend.com/study/whats/12/



(記事内の画像はイメージです)