乾燥に負けない肌をつくる近道は、腸内環境にあり!

こんにちは、はすやです! 

木枯らしが吹く季節、気をつけたいのがお肌の乾燥ですよね。

空気が乾燥することで肌から水分が奪われがちになり、カサカサが加速。

そのため、念入りな保湿ケアを行なっている方も多いはず。 

ですが、「いくらスキンケアに手間ひまかけても、なかなか肌が安定しない」という時は、もしかしたら「腸内環境」に問題があるかもしれません。 

近年の研究によると、腸内環境が肌の健康に影響を及ぼしていることが分かっています。

例えば、便秘になったら肌荒れにも悩まされたという経験、ありませんか?これも理由は同じです。 

腸内環境が悪化して腸内に悪玉菌が増えると有害物質が作り出され、それが血液を通じて全身に運ばれます。

これが肌を刺激し、ターンオーバーの乱れを引き起こしてしまうのです。

こうなると、外的刺激(乾燥)に耐えられるはずもなく……。

この悪循環が、乾燥肌を悪化させる一因となってしまいます。


 

また、寒くなると水分補給が後回しになりがち。

これでは体内の水分が不足して乾燥が進んでしまうので、こまめな水分補給が大切です。

腸のためにも、なるべく温かい飲み物をゆっくり飲むことを心がけましょう。 

腸内環境を整えることが、乾燥に負けない肌づくりの近道。

腸と肌は、まさに表裏一体ですね!



–参考————————–
●藤田紘一郎著(2015)『「腸にいいこと」だけをやりなさい!』毎日新聞出版.
●江田証(2019)『新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる』池田書店.
●永松麻美(著), 櫻井直樹(監修)(2021)『正しい知識がわかる 美肌事典』高橋書店.


(記事内の画像はイメージです)