腸をいたわりたい人に知ってほしい「咀嚼」のチカラ

こんにちは、はすやです! 

「健康のために何に気をつけていますか?」と聞かれたとき、「食事の内容」と答える方が多いと思いますが、実はもうひとつ大切なことがあります。

それが「よく噛んで食べること(咀嚼)」です。 


私たち日本人は、戦前に比べて咀嚼回数の平均が半減しているといわれています。

「噛む」という行為は、食べ物を小さくして腸での消化負担を減らすだけでなく、咀嚼によって分泌される唾液が口腔環境を整えてくれるなど、さまざまな影響があります。 

口の中でしっかり行うべき咀嚼が十分でないまま飲み込んでしまうと、腸への負担は大きくなるばかり。

腸に無理をさせないためにも「噛む回数を増やす食事」を意識することが大切です。 

例えば、噛み応えのある食べ物を選ぶ飲み物で流し込まない一口食べたら箸を休めるながら食いをしない等、咀嚼ポイントに気をつけながら食事をしてみましょう。

これも立派な腸活のひとつです♪ 




–参考————————–
●藤田紘一郎著(2015)『「腸にいいこと」だけをやりなさい!』毎日新聞出版.
●奥村寛道(2020)『健康は咀嚼にあり!』文芸社.


(記事内の画像はイメージです)