こんにちは、はすやです♪
2月2日は節分の日でしたね👹
「鬼は〜外! 福は〜内!」と、大きなかけ声を上げながら豆をまくのって、なんだかワクワクしますよね。
節分は、「春の訪れを告げる立春の前日」とされています。
旧暦においては「立春は新年の始まり」と考えられていたため、立春の前日は大晦日のような扱いだったんです。
そのため、立春を迎える前日に厄や災難をお祓いする目的で節分が始まったといわれています。
季節の変わり目には鬼(邪気)が生じ、体調を崩す人が多かったことも由来のひとつだそう。

それではなぜ節分で豆をまくかというと、昔から「穀物には邪気を払う力がある」と信じられていたからです。
特に大豆は「魔よけに効く」と重宝されてきました。
ほかにも「魔目(鬼の目)」や「魔滅(魔を滅ぼす)」という語呂合わせからきている説もあるとか。
大豆には、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな成分が含まれており、その栄養価の高さはお墨付き。
古来の人も、そんな大豆のチカラを知っていたと考えると感慨深いですよね。

今やさまざまな形で楽しまれている節分ですが、改めて由来を知ると、より身近に感じられます。
現代の私たちも、ぜひ大豆のパワーを取り入れていきましょう!
参考:
●服部幸應+だいずデイズ大豆研究所著(2017)『大豆の学校』OVJ.
●農林水産省>消費・安全>楽しく健康な食生活のために>学ぶ>みんなに話したくなる「節分」について「~節分に使う豆ってなに?~」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/manabu/r0501/setubun.html
(記事内の画像はイメージです)