こんにちは、はすやです♪
私たちにとって身近な「大豆」。
お味噌や豆腐、納豆など、日本の食卓を古くから支えてきた食材ですが、実はこの大豆が“宇宙空間”でも注目されていることをご存じですか?

宇宙では無重力の影響で、筋肉や骨が衰えやすくなってしまうはよく知られていますよね。
こうした筋肉の減少を防ぐため、宇宙飛行士の食事には良質なたんぱく質とバランスのとれた栄養が欠かせません。
そこでJAXA(宇宙航空研究開発機構)が進めているのが、大豆に関する宇宙実験。
その一環に、宇宙飛行士の筋萎縮(筋肉の減少)を抑える可能性について研究が進められているんだそう!
そして、その宇宙食プロジェクトで期待されているのが、日本が誇るスーパーフード・大豆なのです!
大豆には、筋肉の維持に役立つたんぱく質はもちろん、女性の健康にも寄り添うイソフラボンや、腸内環境を整える食物繊維など、地球でも宇宙でも役立つ栄養素がぎゅっと詰まっています。

さらに、加工のしやすさも大きいですよね。
現在、さまざまな協力企業によって、大豆加工食品が宇宙食として開発され続けています。
重力のない過酷な環境でも、大豆の力がサポートしてくれる。
そんな事実は、私たちが日々の健康を考える上でも大きなヒントになる気がします♪
宇宙で頼られている食材を、私たちの毎日に。
改めて、大豆のすごさを見直してみたくなりますね!
参考:
●JAXA宇宙航空研究開発機構>有人宇宙技術部門>宇宙のくらし>宇宙で食べる>宇宙日本食
https://humans-in-space.jaxa.jp/life/food-in-space/japanese-food
●文部科学省>「宇宙飛行士の安全な長期宇宙滞在を可能にする機能性宇宙食の開発」成果について
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2016/11/09/1378693_004.pdfl
(記事内の画像はイメージです)