発酵食品の温度問題を解決⁉︎ 熱くても冷たくても大丈夫?

こんにちは、はすやです! 

「発酵食品って、加熱せずにそのまま食べた方がいいのでは?」「冷たいままだと菌が働かないのでは…?」そんな“温度”にまつわる疑問、実は多くの方が抱いているようです。 

たしかに、発酵食品の中には「熱に弱い菌」が含まれていることがあります。

60℃を超えるような加熱をすると、菌の活動が止まったり、死んでしまったりするケースも。

そのため、「温めると意味がなくなるのでは?」と感じてしまうのも無理はありません。 

でも、実はそう単純ではないんです。

たとえば、冷蔵保存された発酵食品は、菌が眠っている(休眠状態)だけで、生きて腸まで届いて活動することもあります。

一方で、たとえ加熱によって菌が死んでしまっても、「死菌」となった菌には、腸内で善玉菌のエサになったり、腸に刺激を与えて腸内環境を整えたりする働きがあることも分かってきました。 

つまり、“菌が死んだ=死菌=無意味”ではありません。 

冷たいまま食べても、加熱しても、発酵食品の魅力はなくならないわけです。

マリネや冷製スープ、暑い日のさっぱり和え物など、食べ方は人それぞれ。

発酵食品は極端に熱くしたり冷たくしたりしても、その良さを私たちのカラダにしっかり届けてくれるのです。 

これからは冷たいメニューがますます恋しくなる時季。

「温度」にこだわりすぎず、気軽に、無理なく、自分に合ったスタイルで発酵食品を楽しんでいきましょう! 


–参考————————–

●藤田紘一郎著/2013年『腸をダメにする習慣、鍛える習慣 腸内細菌を育てて免疫力を上げる30の方法』ワニブックスPLUS新書.
●辨野義己著/2016年『SUPERサイエンス 腸内細菌の驚愕パワーとしくみ』シーアンドアール研究所.


(記事内の画像はイメージです)