こんにちは、はすやです!
これからの季節の心配ごとといえば、“食中毒”ですよね。

「冷蔵庫に入れておけば大丈夫!」と思われがちですが、実は、食中毒菌は冷蔵庫に入れても死滅しないのです…!
食中毒の原因はおもに「細菌型」「ウィルス型」「寄生虫型」の3つに分類されるのですが、暑くなる時季に圧倒的に多いのが、高温多湿の環境下で増殖する「細菌型」。
食中毒を起こす細菌が増殖しやすい発育至適温度は、だいたい30~45度の間といわれています。
ですが、ほとんどの細菌は5~45度の間でも発育が可能で、たとえ5度以下になっても死なないことが分かっています。
また、冷蔵庫はどうしても扉のあけしめがあるので、庫内の温度を常に2~5度くらいに保てているわけではないことも原因のひとつ。油断禁物ですよね⚠️
そんな食中毒を予防するための『基本の3原則』をご存知ですか?
それは、細菌などを「つけない」「増やさない」「やっつける」。
『つけない』
・手洗いをしっかりする
・調理器具を使い分けて清潔に保つ
・魚や野菜はしっかり洗う

『増やさない』
・食品を適切な温度で保存する
・できるだけ早めに食べる
・冷蔵庫に詰めすぎない

『やっつける』
・食材の中心部までしっかり加熱する
・調理器具は消毒する
・キッチンはキレイにしておく

食中毒が起きる最大の原因は、“食品に有毒な菌がついてしまうこと”なので、調理や保存の段階でどれだけ細菌をつけないかが大きなカギに。
ほとんどの細菌は75度以上で1分以上加熱すれば殺菌できるとはいえ、チーズやハム、生野菜など、加熱せずに使う食品は意外と多め。
そうした食品が冷蔵庫の中で誤って触れてしまうこともあるので、冷蔵庫に入れておけば大丈夫と過信せず、保存の仕方や温度などに気をつけて管理することが大切です。

これからはお弁当なども気がかりな季節になってきます。
食中毒予防3原則をしっかり守って、安心安全な食生活を送りましょう♪
–参考————————–
●女子栄養大学出版部発行/2025年『栄養と料理6月号』>冷蔵庫から始める食中毒予防
●農林水産省HP>広報aff2022年12月号>家庭で実践!食中毒予防策 食中毒予防3原則編
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2212/spe1_04.html
(記事内の画像はイメージです)