腸から若さを育てる!100歳でも元気な人に共通する“腸のヒミツ”

こんにちは、はすやです!

今日は敬老の日ですね。おじいちゃんおばあちゃんの元気な笑顔を見るたびに、「どうしてあんなに若々しいのかな?」と、不思議に思ったことはありませんか?

そのヒミツ、もしかしたら腸の中にあるかもしれません。


最近の研究で、元気に長生きしている人の腸内には、さまざまな菌がバランスよく共存していて、多様性が保たれているということが分かってきました。

例えば、中国のご長寿の方たちの腸を調べた研究では、短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が豊富で、多様性も高い傾向があるという報告があります。

また、アメリカのアーカンソー大学と中国の四川農業大学による共同研究では、中国人の百歳以上の長寿者と、若い世代や他の高齢者とを比較したところ、腸内の菌の種類や多様性が特に豊かであるという共通パターンが見つかり、これが日本やイタリアでの同様の調査のデータとも一致していることが分かったそうです。

このように、特定の国や機関だけでなく複数の研究が「健康な長寿者には腸内細菌の多様性が高い」という共通点を指摘しているのは、とても説得力がありますよね。


つまり、腸を「若々しく」保つことは、元気で長生きするための大切な秘訣のひとつ。

食物繊維や発酵食品といった“菌がよろこぶ食べ物”を上手に取り入れることで、多様な腸内細菌が育ち、健やかな腸内環境へとつながります。

ぜひ敬老の日をきっかけに、ご家族そろって腸からの元気づくりを考えてみるのもいいですね♪


–参考————————–

●国立開発法人理化学研究所イノベーション推進センター 特別招聘研究員 押野 義己著「腸内細菌が健康寿命を決める!〜プロバイオティクスで腸内環境コントロール〜」https://www.nyusankin.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/Nyusankin_497_a-1.pdf
●「健康な中国人長寿者の腸内細菌に関する研究」(PubMed Central掲載論文)Wu L, et al. Analysis of the gut microbiota of healthy Chinese people. Front Microbiol. 2019;10:146. PubMed Central https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6366966/
●「中国長寿者の腸内細菌調査研究」(Gut Microbiota for Health掲載)https://www.gutmicrobiotaforhealth.com/new-study-chinese-long-lived-individuals-identifies-gut-microbial-signatures-healthy-aging/


(記事内の画像はイメージです)