時間栄養学が教えてくれる“納豆の食べどき”って?

こんにちは!はすやです。 

今日は、意外とよく聞かれる「納豆って、いつ食べるのがいいの?」というテーマを、“時間栄養学”という考え方をヒントに考えてみたいと思います。 

時間栄養学とは、「同じものを食べても、食べる“タイミング”によって体の受け取り方が変わることがある」という研究分野。

健康づくりの世界でも関心が高まっているんですって。 

まず大前提として、納豆の食べどきに「絶対の正解」はありません。 

ただ、これまでの研究では、納豆に含まれるたんぱく質やナットウキナーゼなどが、体内時計や血流・腸内環境と関わる可能性が示されてきました。

そのことから、“食べどきヒント”が見えてきたんです。


 

たとえば、『朝の納豆』は… 

→ 体内時計の“スイッチ”を入れたい人にぴったり! 

朝は体が動き始める時。たんぱく質や発酵食品をとると体内時計が整いやすいことから、納豆は朝のスタートと相性抜群。朝食に加えるだけで腸の動きが安定しやすくなることもポイントです。 


一方、『夜の納豆』は… 

→ ナットウキナーゼを活かしたい人向け! 

ナットウキナーゼは夜のリラックスタイムと相性が良いとされています。就寝中は血流がゆっくりになるため、夕食後〜寝るまでの間に食べると“成分をじっくり使える”説も。また、夜のたんぱく質は睡眠中の回復にも役立ちます。 


他にも、食べ過ぎた翌日や不規則な食事が続いたときなど、腸が少しお疲れ気味のタイミングに発酵食品としての納豆を取り入れるのも立派な食べどきです。 


とはいえ、こうした“食べどき”の考え方は、あくまで現在ある研究結果をもとにした仮説的なもの。

生活リズムや体質、食卓事情などによっても最適なタイミングは変わります。

だからこそ、いちばん大切なのは 「自分が続けやすいタイミングで摂る」こと。

朝でも夜でも、毎日の中に無理なく取り入れられる瞬間を見つけるのが、菌活習慣としては最も効果的です。

自分が自然に続けられる“食べどき”で、ぜひ納豆パワーを取り入れていきましょう♪ 


–参考————————–

●柴田 重信著『65歳からの知っておきたい時間栄養学』2024. 家の光協会
●Wang, Chunfang, et al. “Natto: A Medicinal and Edible Food with Health Function.” Chinese Herbal Medicines, vol. 15, no. 3, 2023, pp. 349–359. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10394349/
●Fujita, Masaru, et al. “Nattokinase: An Oral Antithrombotic Agent for the Prevention of Cardiovascular Disease.” Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, 2018, Article ID 5628197. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6043915/


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