uresawa_shiro こんにちは。はすやです！
底冷えするような寒い日に恋しくなるメニューといえば、カラダがじんわり温まる雑炊ですよね。
そこで今日は、一風変わった「蕎麦の実を使った雑炊」を“はすや流”でご紹介しますね。
「蕎麦の実」といってもあまり馴染みのない方が多いかと思います。
実は、はすやの故郷・徳島県には「蕎麦米雑炊」や「蕎麦米汁」と呼ばれる郷土料理があり、今もなお愛されるソウルフードなんです。
一般的には、蕎麦の実を粉にして「お蕎麦」を作りますよね。
ですが、蕎麦米雑炊では、蕎麦の実をそのまま塩茹でして乾燥させた「蕎麦米」を使って雑炊に仕上げます。
これがとっても美味しい上に、食物繊維やたんぱく質などの栄養もたっぷり！
そんな「蕎麦の実雑炊」を、納豆菌が活きた「なっとうスープ［和風出汁］」で手軽に楽しんでみませんか？
蕎麦の実のほろっとした食感とほのかな香りが「なっとうスープ」と絶妙に調和し、やさしい仕上がりに。
サラリと食べられるので、出汁のきいた「なっとうスープ」の旨みと相まって、ついおかわりしたくなるほど！
ほっこりとした味わいながら、お肉や野菜などゴロッとした具材がたっぷり入っているので食べごたえもバッチリです。
カラダをいたわって菌活しながら、栄養や食べごたえもしっかりとほしいという時にオススメです。ぜひご賞味ください。
「はすや流 蕎麦の実雑炊」
材料（２人前） ［下準備 15分／調理時間 20分］
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蕎麦の実…60g
こんにゃく…40g
鶏もも肉…100g
酒…大さじ1/2
干し椎茸…1～2枚
人参…1/3本程度
蕎麦の実の茹で汁…1cup（200ml）
水…1cup（200ml）
椎茸の戻し汁…大さじ2
なっとうスープ［和風出汁］…大さじ1
みりん…小さじ1
醤油…大さじ1
作り方
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【下準備】
●干し椎茸をお湯（100cc程度）に15分程度つけておく
●人参は５ミリ程度の輪切りにし、型で抜くか銀杏切りにする
●こんにゃくは下茹でし、食べやすい大きさに切る
●鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、酒（分量外）を振っておく
●ネギは小口切りにしておく
【作り方】
（1）蕎麦の実を軽く水で洗い、500ml（分量外）の水で茹でる。沸騰したら弱火で10分茹で、火からおろして5分放置する
（2）（1）をザルに上げ、蕎麦の実と茹で汁を分けておく
（3）茹で汁と水1カップ、椎茸の戻し汁、みりん・人参・スライスした干し椎茸を鍋に入れ、沸騰直前まで温める
（4）（3）が温まったらこんにゃくと鶏もも肉を入れ、「なっとうスープ」と醤油を加え、具材に火が通るまで煮る
（5）ゆでた蕎麦の実を加え、一煮立ちしたら器によそって、ネギを散らしたら完成！
おいしさのコツ
「蕎麦の実雑炊」では、干し椎茸や人参、こんにゃくなどの具材がよく使われますが、お好みで変えていただいてもOK！
ごぼうや里芋、大根などの根菜やちくわや山菜なども合いますよ。
また、茹でた蕎麦の実を用意して、お鍋の〆に使うのもヘルシーでオススメです♪
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