子ども達にも「菌活」が大切なワケ

こんにちは、はすやです!

「菌活」ときくと、体が成長しきった大人のための健康習慣って感じがしますよね。でも本当は、小さい子ども達にも同じくらい大切な習慣なんです。

なぜなら、健康に大きく影響する「免疫力」に関わってくるから💡

免疫力は、免疫細胞の数によって変わってきます。そして、免疫細胞の半数以上は腸に存在していることが分かっています。

人が持つ免疫細胞は、母親から受け継ぐか、もしくは子どもの頃に体内に入り込んだ腸内細菌だけを「敵ではない」とみなします。さらに、人が生涯もつ腸内細菌の種類は生まれてから1年ほどでほぼ決まり、10歳までに確定するといわれています。


つまり、幼少期に触れ合う細菌の種類によって、その後の免疫力が変わってくるわけです!ちなみに、善玉菌は母親からの菌が中心となるため、出産前後のお母さんの菌活もかなり重要です。


そんな子どもたちの菌活は、「食事」「遊び」がカギ。善玉菌を増やす食事メニューを意識したり、いろいろな細菌に触れる機会が多い外遊びを増やすことが効果的だといわれていますよ。

健やかに成長してほしいという願いとともに、ぜひ大切なお子さまのための「菌活習慣」を始めていきましょう!



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参考: 
●小林弘幸著(2021)『腸活にいいこと超大全』宝島社 
●ヤクルト,シロタ株.jp「子どもの免疫機能を高めるカギは?」 https://www.yakult.co.jp/shirota/archive/2303/