お酒の席だって菌活できる! 迷ったら選びたい発酵食おつまみ

こんにちは、はすやです! 

新年度がスタートして早一ヶ月。

お花見や歓迎会といったお酒の席が続いているという方もいらっしゃるのでは?

「菌活や腸活を意識した食事を続けていても、飲み会があるとリセットされてしまう」というお悩みも。 

そもそも過度な飲酒自体が腸内環境にとってあまり良いものではない上に、お酒のおつまみも脂っこい&ジャンクなものが多め。かと言って、お酒の席を全て避けるのはむずかしい……。

それなら、菌活視点でカラダがよろこぶメニューを選びたいですよね!

実は、居酒屋などでよく見かけるメニューの中には、発酵パワーを活かしたおつまみが結構多いんですよ。 


例えば、お漬け物系のおつまみ。「塩漬け」や「ぬか漬け」、「粕漬け」や「麹漬け」など、すべて発酵食。

また「キムチ」や「ピクルス」、「ザーサイ」などもOK!

野菜のビタミン類や食物繊維、植物性乳酸菌が摂れるのがメリットです。 


そして、居酒屋の定番メニューといえば「もろきゅう」。

発酵食品であるお味噌をつけて食べる上に、きゅうりでカリウムやビタミンKやビタミンCも摂れるから一石二鳥。

他にも、黒酢餡を使ったメニューや南蛮漬け系も◎。

シメにお味噌汁があれば最高です♪ 


洋食では、発酵食の代表格「チーズ」は外せません。

「チーズの盛り合わせ」や「チーズフォンデュ」をセレクトしましょう。

意外なところでは、「生ハム」や「サラミ」も発酵食品。

できれば生ハムはイタリア産のプロシュートやスペイン産のハモン・セラーノがオススメですよ。 


注意したいのは、酒の肴はどうしても塩分過多になりがちという点。

お酒自体も飲みすぎないことが肝心です。

お酒の席ではなにごともほどほどに、菌活視点を取り入れながら楽しんでくださいね♪ 


–参考————————–
●金内 誠著(2023)『理由がわかればもっとおいしい!発酵食品を楽しむ教科書』ナツメ社.
●藤田紘一郎著(2019)『病気にならない、太らない、若返る「腸」が喜ぶお酒の飲み方』日本実業出版社.