こんにちは、はすやです!
皆さん、「過敏性腸症候群」って聞いたことありませんか?
これ、最近“働く人”を中心にジワジワ増えている腸トラブルなんです。
「過敏性腸症候群(IBS : Irritable Bowel Syndrome)」とは、ストレスや不安感などによって引き起こされる腹痛や下痢、便秘などの症状が続く心身症のひとつです。
大きな特徴として「腸内に潰瘍や炎症がないのに、下痢や便秘などが続くこと」、そして「男性は下痢型が多く、女性は便秘型が多い」があげられます。

実は、この病気になりやすい人というのが「ストレスを溜め込みやすい人」や「自分の感情をうまく表現したり、自覚したりできない人」だといわれています。
「過敏性腸症候群」は、まさにストレスに対するカラダのSOSともいえます。

こうした腸トラブルに対しては、根本の原因である“ストレスケア”も大切なのですが、それと同時に“腸活”も忘れないでほしいのです。
なぜなら腸内環境が整うことで、心の安定に働く幸せホルモン〈セロトニン〉の生成が増えて、おのずとストレスに強くなるからです。

「もしかして、私は過敏性腸症候群かも?」と思ったら、まずは医療機関を受診して治療を進めるのと同時に、無理のない範囲で“ストレスコントロール&腸活”にチャレンジしてみましょう。
■ストレスケアについてもっと読みたい方はこちらもどうぞ↓
–参考————————–
●厚生労働省>「統合医療」に係る情報発信等推進事業>「過敏性腸症候群(Irritable bowel syndrome:IBS)と補完療法について知っておくべき7つのこと」
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/communication/c03/11.html
●沢井製薬>サワイ健康推進課>不調改善ヘルスケア>ストレスに対する身体からのSOS 過敏性腸症候群
https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201009.html
●小林弘幸著(2021)『「腸活にいいこと超大全』宝島社.