体をあたためる食材と上手に付き合おう!

こんにちは、はすやです♪ 

少しずつ秋の空気が深まってきた今日この頃。

肌寒さとともに出てくるのが、「冷え」のお悩みではないでしょうか❄️

寒さに負けない体づくりのためにも、秋から少しずつ「体を冷やさない食」を意識したいところ。 

たとえば、体を温めるために「とうがらし」を使ったお料理をよく食べるという方も多いかと思います🌶 

確かに、とうがらしを食べると体がポカポカして汗が出てきますよね。

これは「カプサイシン」という含有成分のおかげ。

そのため、冬向きの野菜だと思われがちですが、実はとうがらしを食べて出た汗がひく時に気化熱でかえって体が冷えてしまうのです!

だから、とうがらしは東南アジアや中南米といった暑さの厳しい国でよく食べられる食材なんです🌶 

もし体を芯からじっくり温めたいなら、生姜、ニンニク、ネギなどがおすすめ💡

とうがらしはむしろ夏向けの野菜といえるでしょう。 

ちなみに、生姜のポカポカ成分「ショウガオール」は加熱した方が強くなるので温かいお料理で、ネギやニンニクのポカポカ成分「アリシン」熱に弱いので、加熱しすぎないのがコツです。 

温活の基本は、「たんぱく質・脂質・炭水化物」をバランスよくとること。

そのうえで、体を温める食材を上手にプラスしていきましょう!


–参考————————–
●林忍著(2023)『「冷え症外来」の医師が教える冷えとり習慣』イーストプレス.
●大人のおしゃれ手帖 2021年11月号>P48-49「体温を上げる生活術を習慣に」宝島社.


▼コラム「温活上手になろう!」 前回の記事はこちら