現代人の「おなか冷えリスク」5つの要因

こんにちは、はすやです! 

現代の私たちに多い「おなかの冷え」は、寒さだけではなく、さまざまな要因が複雑に重なっているといわれています。

おなかの冷えは不調のもと。

腸の冷えに繋がる要因を知り、しっかり対策しましょう! 


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①10℃以上の寒暖差 

おなかが冷えるのは寒い季節だけでなく、一日の温度変化が10℃以上ある時も危険。春秋は季節の変わり目で寒暖差が大きくなり、夏冬は冷暖房の影響で気温差が大きくなりがち。一年中、気をつけないといけないのです。 


冷えに無防備なファッション 

特に女性に多いですが、足や腕、おなかが出やすい服は当然ながら冷えを招きやすくなります。それだけでなく、体を締めつける下着や靴なども血流を悪化させるため、冷えにつながってしまいます。


 

腸にやさしくない食生活 

食生活の多様化によって食物繊維の摂取量が不足している私たち。特に若い世代の食物繊維不足が心配されています。お味噌汁のような温かい汁物を飲む機会が減ったこと、冷たいものを多く取るようになったことも影響しています。 


運動不足&筋力不足 

交通手段の発達や屋内遊びの人気傾向、多忙な生活スタイルなど、世代を問わず運動不足の人が増えています。結果、熱を生み出す筋肉が徐々に減って筋力が落ち、おなかの冷えも加速する悪循環に。 


間違った腸活 

例えば、どんな人にも合うスキンケアが存在しないように「これさえやっておけばOK!」という万能腸活はありません。腸活も個別の時代。年齢に合わせた腸活やライフスタイルに合わせた菌活など、いろいろと試しながら見極めていくことも大切です。 

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「おなかを冷やさない」ことは、腸の健康づくりの基本。

でも、これだけ色々な要因があるということは、現代の私たちにとって「おなかは冷えやすい」ということ。

ぜひ、日々の生活を見直してみてくださいね(^^)


–参考————————–
●厚生労働省>政策について>健康・医療>健康日本21(身体活動・運動)>身体活動・運動https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html 
●松生恒夫著(2023)『腸を温めれば寿命が延びる! 不調が消える!名医が教える最強の腸活』宝島社.