お出汁がしっかり染み込んだ大根に、甘めのお味噌をかけて頂く「ふろふき大根」。冬になると食べたくなるごちそうですよね。そこで、ふろふき大根にかけるいつものお味噌に「粉なっとう」を合わせて、手軽な菌活メニューを楽しみませんか?
今回ご紹介するのは、白味噌とゆずを使って上品な味わいに仕上げるレシピです。昆布出汁で丁寧に煮たホクホクの大根に、濃厚な白味噌と爽やかなゆずの風味が口いっぱいに広がり、それぞれの素材の旨味が楽しめます。味噌だれの甘さを控えめにすることで「粉なっとう」のコクが際立ち、シンプルながら奥行きのある味わいとなっています。
ゆず味噌だれは、厚揚げ豆腐につけて食べたり、野菜スティックのディップとして活用したりするのもオススメです。寒さ厳しい時季、ほっこりとした旬の一皿をぜひ菌活バージョンでお楽しみください。
「粉なっとう入りゆず味噌」で楽しむ 菌活ふろふき大根

材料(4人前)[味噌だれのみ:下準備5分/作業時間10分(※1)]
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大根…4cm厚×4切れ
昆布…3~4g
白味噌…100g
砂糖…50g
ゆずの皮…1個分
ゆずの果汁…大さじ1
みりん…大さじ2
粉なっとう[パウダー]…大さじ2
※1 大根によって火が通る時間が異なるため、味噌だれのみの調理時間をご案内しています。
作り方
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【大根を煮る】
(1)大根は皮を厚めに剥き、米の研ぎ汁などで下茹でして灰汁を取る(※2)


※2 研ぎ汁がない場合は、米を入れて下茹でしてください。
(2)水から(1)と昆布を煮込む。沸騰したら灰汁をとり、弱火で20分程度煮込む

【ゆず味噌を作る】
[下準備]ゆずの皮をすりおろし、果汁を絞っておく


(3)味噌と砂糖を小鍋に入れ、火にかけてよく混ぜ合わせる。2分程度混ぜたら、「粉なっとう」を加えてさらに混ぜる


(4)「粉なっとう」がしっかり混ざったらみりんを加え、さらに馴染むまでしっかり混ぜる(火にかけたまま、常に混ぜ続ける ※3)

(5)火を止め、ゆずの皮と果汁を混ぜる

(6)竹串がすっと通るほど柔らかくなった(2)の汁気をきって器に盛りつけ、(5)をのせれば完成!


※3 味噌だれの材料を火にかける時は、焦げつきやすいので絶えず手早く混ぜ続けましょう。
おいしさのコツ
味噌に「粉なっとう」を混ぜる時、一時的に納豆の香りが強めに出ますが、食べる時には消えていますので、納豆が苦手な方でも大丈夫。また、ゆずの皮をすりおろす際は、苦味が出ないように皮の表面下の白部分がうっすら見える程度までにとどめてくださいね。
ちなみに、厚めに剥いた大根の皮は捨てずに細切りにして、きんぴらなどにすると美味しくてオススメです。冬に向けて甘みをたくわえた大根を、ぜひ余すところなく味わいたいものですね。
「粉なっとう」の納豆菌パワーと体を温めてくれる根菜パワーで、美味しい菌活&温活を楽しみましょう!

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