突然ですが、「腸には全身の7割近くの免疫細胞が集まっている」と聞いて思わず目が点になってしまったスタッフです。こんにちは!(笑)
それにしても、7割ってスゴいですよね。
でも、どうしてそんなに多くの免疫細胞が腸に集中しているのでしょうか。
それは、『腸は体を守る門番みたいな存在だから』なんだそうです!一体どういうことなのでしょう?
腸といえば、口から取り入れた食べ物から栄養を吸収して、血液にのせて全身の細胞に送り出す器官ですよね。
逆に考えると、腸に辿り着くまでの食べ物は、ただの「消化物」に過ぎないわけです。
実は「消化物」には、目に見えない細菌やウィルス、病原菌などの健康を害する「異物」がくっついているので、そのまま吸収してしまったら大変なことに!
そのため、腸には「異物を侵入させないために攻撃する免疫細胞」がたくさん存在しているというわけなんです。
ということは、腸内環境が悪いと免疫細胞がきちんと働かず、栄養だけでなく、口や鼻から食べ物と一緒に侵入してきた「異物」まで体中に送り出してしまうことに……。
元気な体をつくるためには、腸内環境を整えることが不可欠だといえますね!
免疫力をアップしたいなと思ったら、ぜひ菌活で腸内ケアを始めましょう♪
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参考:
●株式会社KADOKAWA(2023)『レタスクラブ2月号 ゆる腸活スペシャル』P36
●小林弘幸著(2021)『腸活にいいこと超大全』宝島社.