こんにちは、はすやです♪
健やかな腸内環境の大敵といえば、「ストレス」ですよね😔
人間はストレスを受けた時、自律神経の一つである「交感神経」が優位になります。
この状態が長く続くと自律神経バランスが乱れ、体の不調へとつながってしまいます。
例えば、ダル重さや不眠、頭痛やめまい、便秘や冷え…。影響は多岐に渡るといわれています。
そんな時は、「交感神経」と対になる「副交感神経」を意識的に優位にさせる必要があるんです。
でも「一体何をすればいいの?」と思いますよね。
実は誰でもカンタンに、どこでも、すぐにできる対処法があります!それは、ズバリ「深呼吸」です。
ストレスを感じて「交感神経」のレベルが跳ね上がっている目安のひとつとして、呼吸が速く浅い状態になっているはず。
これを解消するには、ゆっくりと深い呼吸がとても効果的。特に「腹式呼吸」がオススメです♪
①背筋をしっかり伸ばす
背筋をピンと伸ばして立ちます。難しい方は座ったままでもOK!
②鼻から息を吸う
鼻からゆっくり4秒ほど、息を吸い込みます。この時、お腹の中に空気をいれて膨らませるイメージで吸いましょう。
③口から息を吐く
細く長く、8秒ほどかけて息を吐きます。お腹がゆっくりへこむような感覚で吐くと◎。手のひらをお腹に当てて吐くとやりやすいですよ。
深呼吸によってイライラが静まり、心が落ち着くことで、ストレスの緩和が期待できます。
1日1回、3分ほどの腹式呼吸を習慣化することで「副交感神経」が活性化されるので、自律神経のバランスケアへとつながります。
現代において、ストレスとの上手な付き合い方は腸活にも大きく影響します。
イライラやストレスを感じたら、まずは深呼吸でリフレッシュしましょう!
–参考————————–
●小林弘幸著(2021)『腸活にいいこと超大全』宝島社.
●社会福祉法人 恩賜財団済生会/病気解説特集>心と身体がしんどい原因は、自律神経⁈ https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/autonomic_nerves/