トップアスリートは腸内もすごい?「アスリート菌」のヒミツ

こんにちは、はすやスタッフです♪ 今日はスポーツの日ですね! 

今、色々なスポーツ界で日本の選手が活躍しています🏃‍️

超人的なアスリート達を見ていると、「自分とは体の作りが違うんだろうなぁ」としみじみ思いませんか? 

それ、案外間違いじゃないかも⁉︎しれないんです。 

実は、運動と腸内細菌の間に様々な相互関係があることが、トップアスリートたちの腸内フローラ研究などから分かってきました。

いわゆる「アスリート菌」といわれている菌種の存在です。 

例えば、マラソンランナー。長い距離を走ってもスタミナが切れにくくなるように、持久力をサポートしてくれる腸内細菌が見つかっています。

マラソンランナーの腸内細菌の変化を調べたところ、この菌が増加していることが分かったんです😲 

ほかにも、激しい運動をするアスリートの疲労回復や組織修復に関係しているとされる腸内細菌も確認されています。

ぶつかりあいで怪我の多いラグビー選手を対象にした研究で見つかったというから納得ですよね。 

トップアスリートは普通の人たちに比べて、アスリート菌=多様性に富んだ腸内フローラを持っている人が多いという事実は、本当に興味深いですね。 

ただ、アスリート菌を含んだ腸内フローラはスポーツ選手だけのものではないんですよ。

適度な運動を続けることで、普通の人の腸内細菌の構成も変化していくことが近年分かってきています。 

健康的な腸内環境を目指す上でも、運動を取り入れるのはとっても大切なんですね。

ぜひ、食事と運動の両方から腸活アプローチをしていきましょう!


–参考————————–
●腸内細菌学雑誌34:13-18,2020/森田英利著/「運動と腸内細菌叢」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim/34/1/34_13/_pdf ●朝日新聞Reライフ.net/腸サイエンスの時代>運動で腸内細菌を鍛えるアスリート菌ってなに  
https://www.asahi.com/relife/article/14430255