納豆で骨育!50代から始めたい骨の健康ケア

こんにちは、はすやです! 

皆さん、「骨育」ってされていますか? 

意外と見過ごされがちな骨のケアですが、高齢化が進む日本で増えている「骨粗しょう症」などのリスクを減らすためにも「骨育」はとても重要なんです。

特に、ホルモンバランスが崩れがちな50代以降の女性は発症リスクが高まるといわれています。 

でも骨のケアって何をすればいいのか悩みますよね💦 

骨の健康と聞いて、まず浮かぶのが「カルシウムをたくさん摂ること」だと思いますが、それだけでは骨は丈夫になりません。

実は、カルシウム吸収をサポートする「ビタミンD」と「ビタミンK」の存在が大切なんです。

さらに女性は、骨形成の細胞を活性化させる「エストロゲン」というホルモンを補う必要も。 

「それじゃ、一体何を食べたら骨育になるの⁈」となった皆さん。 

なんと「納豆」がすべての栄養を兼ね備えているんです! 

納豆には、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKのすべてが含まれています。

しかも大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲンの減少を補う作用があります。

そのため、女性の骨育にうってつけの食品なんですよ。 

ちなみに、更年期を迎えた女性において納豆の摂取量と骨折率が関係していることが最近の研究で明らかになっています。

納豆が骨の健康に良いことが、医学的に証明されているんですね。 

適度な運動に栄養バランスのよい食事、そこに「納豆パワー」を取り入れることが効率的な骨育へつながります。

さあ、納豆のチカラで加齢に負けない骨を育てていきましょう! 

 


–参考————————–
●日本ビタミン学会>「納豆摂取と骨折リスクNatto intake and fracture risk」
https://www.vitamin-society.jp/wp-content/uploads/2021/09/95-9topics-tanaka1.pdf
●CareNet明日の臨床に生きるアカデミックな情報を>ニュース>医療一般「週7パック以上の納豆で骨粗鬆症性骨折リスクが半減?」
https://www.carenet.com/news/general/carenet/49255