こんにちは、はすやです!
【私たちの発酵食_vol.4】では、日本でも不動の人気を誇る「チーズ」について紐といていきましょう🧀
ぬか漬けやキムチが野菜の保存食なら、チーズはまさにミルクの保存食!今や世界中で無くてはならない食品ですよね。
チーズの起源は、はるか昔、アラビア商人が動物の胃袋でつくった袋にミルクを入れて旅をしていたら偶然できたという説があります。
現代のチーズ作りは、牛、ヤギ、ひつじなどの乳を殺菌し、乳酸菌を加えて発酵させるところから始まります。
その後、酵素を入れて凝固させ、ホエイと呼ばれる水分を分離して拭き取ってから、食塩などをプラスして熟成させる工程が一般的です。
一言でチーズといっても、その道は奥が深く、世界中で1000種以上もあると言われています。
また、乳の種類や乳酸菌の種類、発酵の仕方や熟成方法などによって風味も大きく変わるため、用途や料理に合わせて楽しめるのもチーズの醍醐味です。
そして、注目すべきは栄養価✨
100gのチーズを作るのに約10~14倍の乳が使われ、その栄養が凝縮されると考えると、いかに栄養価が高いか分かりますよね。
たんぱく質や脂質、カルシウム、ビタミンAやB2を豊富に含んでいますが、食物繊維やビタミンCなどがほとんど含まれていないため、野菜や果物などと合わせて食べるのがオススメです。
少量でも栄養たっぷりのチーズで、おいしく健康的に菌活しましょう!