ヒートショックを防ごう!食後すぐの入浴が腸にNGな理由

こんにちは、はすやです! 

暦の上では立春を迎える2月ですが、実は一年で一番冷える季節❄️

日頃から寒さ対策に気をつけていても、怖いのがヒートショックですよね。 

ヒートショックとは、温かい所から寒い所へ移動する時の急な温度変化によって起こる健康被害のこと。

例えば、血圧が上下に大きく変動することで負担のかかった血管が切れたりふさがったりして、命に関わる病気を引き起こしやすくなります。

実際に、1〜2月はヒートショックによる死亡率が高い時期でもあります。 

温度差によってカラダが急激に冷えたり火照ったりするのは、健康に大ダメージ。

実は、「食後すぐに入浴してはいけない」と言われるのも、そうしたダメージを防ぐためなんですよ。 

なぜかというと、食後は消化のために胃腸に血液が集中し、血圧が下がっている状態。

そのタイミングで入浴してカラダが温まると、体表に血液が回ってしまうことで消化管に回るはずの血液が不足し、消化不良を起こしやすくなったり、ヒートショックによる急激な血圧低下が原因で失神してしまったりと、ダメージや危険性が大きいのです。 

お風呂でじっくりカラダを温めることは大切ですが、食後すぐの入浴は胃腸にとって負担だらけで腸活的にもNG

最低でも食後30分から1時間ほど間を空けてから入浴することをおススメします。 

まだまだ寒い日もありますので、カラダへのダメージを防ぎながら上手に温活していきましょう!

–参考————————–
●林忍著(2023)『「冷え症外来」の医師が教える冷えとり習慣』イーストプレス.
●株式会社マガジンハウス(2022)『Dr.クロワッサン 免疫力を上げるなら年中温活』
●全国健康保険協会>「健康サポート>季節の健康情報>しっかり予防!冬季のヒートショック
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h29/300201001/
●オレンジページnet>オレンジページデイリー>ヒートショックを防ごう。冬の入浴 5つのポイント
https://www.orangepage.net/ymsr/news/daily/posts/4720


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